松村亜里「変えられることと変えられないことに分けて変えられることに集中しよう」

前回のストレスレッスン（１）の要点です。

・不安で何もしないのが一番体に悪い

・恐怖は免疫を下げ、挑戦は免疫を高める

・何か起こった時は起こった時に考えるとして、今できることをしよう

・今できることは免疫力アップ。できることはたくさんある

今回は、ストレスレッスン（２）です。

私たちが何かに立ち向かう時に大切なのは、
「変えること」と「変えられないこと」を
分けることです。

「変えられないこと」を一生懸命変えようと努力しても
変えられないのでストレスになり
免疫力も下がるでしょう。

何もよくならないどころか、
悪くなってしまうので
時間もエネルギーももったいない！

では、直接「変えられないこと」ってどんなことでしょう？

それは、

１）過去に起こったこと
（意味は変えられますが、事柄は変えられない）

２）他人

３）自分の、「身体反応」や「感情」

です。

そして、直接、私たちの意思で
「変えられる」ことは、

１）今（結果的に未来も）

２）自分

３）自分の中でも、「考え方」と「行動」

です。

なので、過去の原因探しをしたり、
誰が悪かったのか
他人を責めていても道は開けません。

それは落ち着いたときに
ちゃんと専門家が検証して
次につなげていくことは大切ですが

「今」変えられることは
「自分」の「考え方」と「行動」だけなので
それに集中すると無駄なストレスを
かけることが減らせますね。

前回お話しした、
この機会をピンチととるか
チャンスと捉えるかというのは
「考え方」であり「マインドセット」ですね、

そして、免疫力アップする
あれこれは「行動」です。

前回紹介した、手洗いうがい、
食べ物、睡眠、運動に気を受けること

今は、良心的な専門家が
たくさんの情報を提供してくださっていますね。